会社と家との往復で、運動もなかなかできず、超え続ける腹回り。
普段の生活の中でエレベーター・エスカレーターを使っているけど、階段に変えてみようという方も多いのではないでしょうか。そこで気になるのは普通に一段ずつ上がる場合と一段飛ばしで上がる場合どちらのカロリー消費が多いのではないでしょうか。調べていきましょう。
カロリー消費では 一段飛ばし < 一段ずつ
英ローハンプトン大学の研究によれば、階段を一段とばしで昇るよりも、一段ずつ登ったほうが消費カロリーが多いそうです。
5階建てのビルの階段を週5回1段1段登った場合と、一段飛ばしで登った場合の消費カロリーを比べると、一段飛ばしで登った場合が206kcalだったのに対し、1段1段登った場合は平均で302kcal消費できたのだそうです。
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上記にもある通り、一段飛ばしの方がカロリー消費が低いなんて、驚きですね。
どういうことかというと
- 階段は1段ずつ上った方が時間がかかる(=継続運動時間が長い)
- 筋肉の伸縮速度が速まり、エネルギーのターンオーバーが促進される(=運動回数が多い)
一回の負荷は一段飛ばしの方が大きいですが、一段飛ばしにしたら早く登れるし、回数は半分になりますからね。消費カロリーを増やしたい方は階段は一段飛ばしではなく、一段ずつ登りましょう!
正しい階段運動とは?
階段ダイエットはわざわざ運動の時間を確保する必要はなく、階段に遭遇したら昇り降りをするだけ。駅、オフィス、デパート、マンションなどでエスカレーターやエレベーターを使わずに、階段を使って健康に!
ポイント1:スピード
階段の昇降は酸素を取り込みながらおこなう有酸素運動です。短距離走のように無呼吸にならないスピードで昇り降りをするのがポイントです。ただし、初めのうちは、かなりゆっくりでもOK。なるべく負荷をかけないスピードで行うことのほうが重要です。徐々にテンポよく昇れるようになっていきましょう♪
ポイント2:無理をしない
慣れないうちは、疲れや負担を感じることがあると思います。ですが、続けていくうちに筋肉が付き、心肺機能も向上するので、おのずと苦痛は減っていきます。まずは1日1回、1階分だけでも階段を使うことから始めましょう。最終目標としては1日の階段昇降の合計時間が10分以上になれば理想的です。運動のためのまとまった時間が取れない人でも、細切れに階段昇降を行うことで効果は得られるので、まずは継続を目標に続けて行きましょう。
ポイント3:正しい姿勢を意識する
昇る時に前かがみになりがちな人は要注意! 良い姿勢で行うことで、はじめて正しく負荷がかかり、効率的に筋肉が鍛えられます。背筋をぴんと伸ばし、膝を高めに上げてのぼると、太ももの引き締めにも効果があるので、正しい姿勢をしっかり意識しましょう。また、姿勢に気を付けることによって足腰の痛みなどのトラブルを防ぐことにもつながりますよ。
https://cancam.jp/archives/576244
男としての強さを鍛える!階段上りでオトコに!
階段上りは太ももの筋肉(大腿四頭筋・大腿二頭筋)は第2の心臓とも呼ばれ、全身に血液を送り出す働きのある部位です。鍛えることで全身の血流がよくなるため、当然生殖器への血流も増加し力強い勃起ができるようになります。
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