先日、全線開通した中部横断道を走行しました。
そこで気になったのはトンネルの青い光。
何のための光なのか調べてみましょう!
青い光=アクセント照明
調べてみるとトンネル内の青い光は「アクセント照明」と言われます。
長いトンネルで単調な景観が続くことから、居眠り運転や漫然運転(ぼんやり運転)が原因となる重大事故が発生しがち。
そこで単調な眺めに変化を付けて漫然運転を防ごうと、トンネル内の非常駐車帯の一部にアクセント照明を設置。
これはLED照明でトンネル内の壁面をスポット的に照らすことで、景観にアクセントを加え、眠たくなってしまうドライバーの意識を変えようとする取り組みです。
青というか紫のライトもありますよね。
ちょうど静岡と山梨との県境で見かけた気がします。
参考:https://trafficnews.jp/post/81874
富沢ー双葉JCTは何分で?
静岡県東部民はわざわざ新東名で新清水JCTに入って中部横断自動車道に乗る人は少ないんじゃないでしょうか。
かく言う僕もウィンタースポーツ・冬キャンで甲信にはよく行く静岡県人なので、実際のところどれくらい時間がかかるのか気になっていました。
ゲレンデ・キャンプ場にはなるべく早く着きたいものですからねーうんうん
そして気になる測定結果…
富沢→双葉JCT は法定速度+10㎞/hで約40分でした。
また帰りは 双葉JCT →蓬莱橋 法定速度+10㎞/h で約1時間でした。
深夜~朝方は飛ばしてる人も多いのでもっと早いかな笑
結果的に全線開通前と比べると30分以上は短縮できていますね。
そして何より時間うんぬんより運転がラクでラクで。
通行料考えてももう精進湖バイパスを通ることはなさそうです。
北海道では緑ランプも?
NEXCO東日本の公式ページでは以下のお知らせが記載されていました。
NEXCO東日本北海道支社(札幌市厚別区)は、トンネル内での居眠り運転や漫然運転(ぼんやり運転)による事故を防止するため、「アクセント照明」を設置しましたのでお知らせします。
E38道東自動車道は長いトンネルが連続して続く区間があり、単調な景観による居眠り運転や 漫然運転が原因となる重大事故が発生しています。
今回、単調な眺めに変化を付け、漫然運転を防止するため、トンネル内の非常駐車帯の一部に新たな取り組みとして「アクセント照明」を設置しました(平成30年10月30日設置完了)。
NEXCO東日本では、これからも高速道路を安全にご走行いただくため、様々な取り組みを行ってまいります。
(1)設置場所
道東自動車道 むかわ穂別インターチェンジ(IC)~占冠IC間
長和トンネル(TN)、穂別TN、占冠TN、タンネナイTN平成30年1月に重大事故が発生した穂別TNの前後を含めた区間に設置しました。
(2)機能
LED照明灯具でトンネル内の壁面を青色や緑色などスポット的に照らし、走行景観にアクセントを付けます。(穂別TN・タンネナイTN…青色、長和TN・占冠TN…緑色)
https://www.e-nexco.co.jp/pressroom/hokkaido/2018/1031/00001920.html
どうやら青いだけではなく、緑ランプもあるようですね。
中部横断自動車道では使われることはあるのでしょうか。
佐久までの新トンネルで使われるかもしれませんね。
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